KiteMite

高額なイベント管理ツールはもう不要? 「公開グループ」で作る、誰でも参加可能なセミナー・勉強会の集客&管理術

Category:セミナー > 商用利用 > 活用事例

「専門知識をシェアする勉強会を開きたい」 「お店のPRを兼ねたワークショップを開催したい」

そう思ったとき、参加者の募集や管理をどうしていますか? SNSで告知してDMでやり取りするのは管理が大変ですし、かといって本格的なイベント管理サービスを使うほど大規模ではない…。

そんな「小〜中規模セミナー」の主催者様にこそおすすめしたいのが、KiteMite(キテミテ)を**「公開イベントページ」**として活用する方法です。

今回は、無料で手軽に、広く参加者を募るための活用テクニックをご紹介します。


1. 「公開グループ」をあなたの「公式チャンネル」にする

セミナーや勉強会を定期的に開催する場合、まずはあなたの活動拠点となる「グループ」を作成しましょう。

ここで重要なのは、公開設定を**「公開」**にすることです。

  • グループ名: 「〇〇マーケティング実践会」「週末ヨガワークショップ」
  • 説明文: どんな活動をしているか、どんな人に来てほしいかを詳しく記載。
  • リンク: 自分のホームページやSNSのURLを設定。

これで、誰でもアクセス可能な「公式ページ」の完成です。 興味を持ったユーザーが「フォロー」ボタンを押してくれれば、次回以降のイベント通知が自動で届くようになります。


2. 「タグ」を駆使して、検索ユーザーに見つけてもらう

「公開」にするだけでは人は集まりません。KiteMiteの**「タグ機能」**を集客エンジンとして使いましょう。

イベント作成時に、ターゲットとなるキーワードをタグとして設定します。

  • 地域タグ: #盛岡 #岩手 (近隣の人に見つけてもらう)
  • ジャンルタグ: #プログラミング #英会話 #起業
  • 属性タグ: #初心者歓迎 #参加費無料 #学生OK

これらのタグはサイト内の検索や「タグクラウド」に反映されるため、たまたまそのキーワードで検索したユーザーが、あなたのセミナーを発見する確率がグッと上がります。


3. 定員設定で「満員」を自動管理

「会議室の定員は20名だけど、SNSのDMで申し込みが殺到してオーバーしてしまった…」 そんなトラブルも、KiteMiteなら防げます。

イベント作成時に**「定員」を設定しておけば、申し込み数が定員に達した時点で、システム上で満員であることが分かります。 主催者は管理画面(manage_event.php)の「出席者管理」**を見るだけで、現在何人が申し込んでいるかをリアルタイムで把握できます。


4. 会場への誘導は「Googleマップ」にお任せ

初めて参加する人にとって、会場の場所(貸し会議室や公民館など)は分かりにくいものです。

KiteMiteでは、イベント作成時に**「住所」を入力するだけで、参加者側の画面にGoogleマップへのリンク**が自動的に表示されます。 「場所はどこですか?」という問い合わせ対応を減らし、参加者が迷わず会場にたどり着けるようサポートします。


まとめ: シンプルな機能で、手軽にセミナーを始めよう

  • 公開グループで情報をオープンにする
  • タグで新しい参加者に見つけてもらう
  • 定員管理マップで当日の運営をスムーズに

高機能な有料ツールを使わなくても、KiteMiteの基本機能だけで、告知から当日の参加者管理まで完結できます。

「まずは小さく始めてみたい」 そんなセミナー主催者の第一歩を、KiteMiteは応援します。